アリババ、オープンコンピューティング時代の波に乗る

アジアの巨人がオープンソースのハードウェアの事業に参画

中国のeコマース大手企業であるAlibaba社は、Open Compute Project(OCP)に参加しました。OCPはデータセンターのハードウェアに関する共通の標準を開発する業界の取り組みです。
同社はプラチナ会員としてOPCに参加しました。これは、年会費40,000ドル、3時間120時間の技術時間提供、少なくとも1つの知的財産をプロジェクトに寄付することを意味します。
代わりに、Alibaba社はガバナンス問題に対する投票権を得て、代表者を指名して個々の作業グループを指導させ、OCPイベントでは展示枠を持つことになります。
「アジアのハイパースケール企業の参加によってベストプラクティスがもたらされるでしょう。彼らの巨大規模なeコマース市場とクラウドコンピューティングインフラ基盤を土台としたリーダーシップ期待していました。その一方、Alibaba グループはすでに世界中で採用されているオープンスタンダードへの関与を拡大しています」とOpen Compute Project FoundationのCTOであるB.カーター氏はこう述べました。
クールな新人たちと:
2011年にF.フランコヴスキー氏のリーダーシップを得てOpen Compute Projectは設立されました。Facebook社が米国オレゴン州のPrinevilleでデータセンターを再設計していた頃です。施設が完成するとFacebook社は、計算ノード、ストレージサーバ、ネットワークスイッチ、さらには特殊ラックなどのコンポーネントの標準化されたインフラストラクチャ設計を公表して共有することに決めました。
それ以来、この非営利団体には、マイクロソフト社、アップル社、グーグル社、HPE社、シスコ社などの大企業を含む200以上の企業レベルの会員を集めています。
Alibaba社は中国最大のオンライン小売業者であり、その優位性は米国とヨーロッパのAmazon社の独占状態と比較することができます。 Amazon社と同様、同社はクラウドコンピューティングにも進出し、巨大規模のデータセンターを構築している途中です。
Alibaba Infrastructure Services社のチーフ・アーキテクト、Shanyuan Gao氏は次のように述べます。「OCPコミュニティのプラチナ会員になることができて嬉しく思います。我々の優れたデータセンター技術を世界と共有する素晴らしい機会を与えてくれました」
「世界中のOCP会員と協力して、技術革新の開発と採用をもっと推進させ、この業界に大きな影響を与えることを我々は楽しみにしています。OCPの革新にどう貢献していくか、既に色々計画しているぐらいです」

-Data Center Dynamics

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