Alibabaがインドネシアにデータセンターを開設

世界で17番目のリージョン

中国EC最大手のAlibabaは、昨年公表していたインドネシアで最初のデータセンターを開設しました。

ジャカルタの施設の規模や、Alibabaが全部所有するのかどうかも現時点では不明です。ちなみに、Alibabaのドバイの施設は、Meraas社との提携によって建設されており、フランクフルトの施設はボーダフォンのデータセンターに併設されています。

マー会長の動向

「Alibabaクラウドは、常にデータインテリジェンスの未来を推進する最前線に立ってきました。Alibabaが属する市場においては、当社の技術を可能な限り市場に包括的に提供するように努力を惜しみません」と語るのは、Alibabaクラウドのアジア太平洋地域代表、レイモンド・マー氏です。

「最先端のクラウドソリューションの全てを提供し、これを当社の専門知識と組み合わせることで、インドネシアの中小企業や政府、企業が先進的なクラウド技術を日常業務に取り入れることで、デジタル時代に革新を推進し、彼らの成功を支援することができます」

アジア太平洋地域におけるAlibabaクラウドのGMであるアレックス・リー氏はこう付け加えました。「アジアを拠点とする唯一の国際的クラウドサービス事業者として、革新的なデータインテリジェンスソリューションやコンピューティング機能をこの地域のユーザーに提供するにあたって、Alibabaは文化的バックグラウンドという強みをもつ特別な立場にあります」
Alibabaクラウドは、インドネシア政府が2020年までに新興企業1,000社を設立するのを支援すると約束しており、クラウド技術を使用する地元企業を養成するつもりです。

昨年、AlibabaのCEOジャック・マー会長は、主に電子商取引に関するインドネシア政府の公式顧問に就任しました。同国の情報大臣は「ジャック・マー会長は、その紛れもない統治能力で実績を証明している」と言いました。

地元誌によると、「ジャック・マー会長を見てみなさい。彼がどのくらいAlibabaの株を保有しているか知っていますか? 大部分の株式を所有しているのは日本とアメリカで、マー会長のシェアはわずか8%です。それでも依然としてAlibabaは中国政府の管轄下であり、我々はそこから学ぶ必要があります」と彼は語りました。

– Data Center Dynamics
原文はこちら