AWS、南アフリカでのデータセンター建設へ

詳細はまだ明らかではないが

AWSのCTOであるWerner Vogels氏は、ケープタウンで開催された先のAWSサミットにおいて、南アフリカに自社のクラウドデータセンターを建設したいとほのめかしました。南アフリカの地元メディアBusiness Liveは、AWSが南アフリカにデータセンターを建設することはもはや確定事項であり、問題なのは、いつ実行するかであるとまで語りました。

今後の計画は

AWSはもともと2004年に自社サービスEC2の開発拠点として南アフリカへ進出し、2015年には同国ヨハネスブルグにオフィスを開設しています。
しかし、AWS以上に同国でのデータセンター建設に積極的だったのは同じクラウドサービスプロバイダーであるMicrosoft(Azure)であり、ケープタウンや、ヨハネスブルグでのデータセンター建設に着手しています。
補足:マイクロソフトはアフリカ進出に力を入れており、今年2月にはケニアのデータセンタ事業社East Africa DataCenter社とクラウド普及プロジェクトでのパートナーシップを結ぶなど勢力強化を図っています。(2017年5月記事)

今回のキートークにおいて、Werner Vogels氏はクラウドコンピューティングを「新しい常識 (New Normal)」と表現し、AWSのパブリッククラウドサービスは南アフリカやアフリカ大陸のビジネスチャンスを拡大させると述べました。また、今回は新たなクラウドビジネスの進出地域を言及するに留めましたが、Vogels氏は明らかにAzureを意識しながら、「クラウド市場では、勝者による市場独占が起きるとは思いません。グローバルプレイヤーもいれば、各地にニッチなローカル企業も存在しています」と語りました。

-Data Center Dynamics
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