NTT、マレーシア・サイバージャヤ第4データセンターの拡張工事を開始

ハイテクハブ能力を40%以上増強

NTTコミュニケーションズの100%子会社であるNTT MSCは、今週、マレーシアのセランゴールにあるサイバージャヤ第4データセンターの大規模拡張計画を発表しました。

マレーシアのマルチメディア情報都市計画(MSC)の一環として開発されたハイテク拠点都市であるサイバージャヤに建設されたこのデータセンターは、この拡張工事によって総容量が40%増加し、敷地面積は1.3ヘクタール拡張されます。

データセンターを拡張して経済を成長させる

NTTによると、この拡張により、クラウド導入や従来のコロケーションなどのビジネスソリューションが提供されることになります。これには勿論ビジネスの継続性に重点が置かれます。

データセンターのキャンパスには、統合オペレーションセンターと「概念実証兼イノベーションラボ」が作られ、とくに後者には、革新的技術の商業化を進めることを目的とした最新の集中インフラ基盤が装備されています。

今回の着工は、マレーシアのデジタル経済を強化する影響力の強い開発機関、マレーシアデジタル経済公社(MDEC)のチーフエグゼクティブ・オフィサー、マフムード氏によって発表されました。今回の拡張工事が、まさに「タイムリー」であるとし、「NTT MSCはマルチメディア情報都市計画に初期から参画するステータスのある会社で、ここで20年以上ビジネスをしています。NTT MSCの拡大成長は、マレーシアがASEAN地域におけるデータセンター中心地になれることを証明しています」と述べました。

MDECは過去5年間のマレーシアのクラウドとデータセンター業界の急成長を指摘しました。「マレーシアインターネットエクスチェンジ(MyIX)の報告によると、マレーシアのインターネット転送量は急速に増加しています。2016年8月、マレーシアのインターネット転送量の最高値が記録されました。2012年以来、年複利成長率は57%近くに達しています。

NTTによると、GDPの一定のシェアを占めるマレーシアのデジタル経済は、2015年の17%から2020年には20%に拡大すると予測されており、2020年までに目標の82億ドルに達するとみられています。これは第11回マレーシア計画の大綱に書かれています。

– Data Center Dynamics
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