マイクロソフト、ザイリンクス社製FPGAチップを採用へ

ブルームバーグの報告によれば、マイクロソフト社はサーバのコアプロセッサを多様化しており、同社が提供する半分以上のサーバーへ FPGA を適用しようと、ザイリンクス社との連携を進めています。
これまで、マイクロソフトのクラウドサービス Azure 用のサーバーに搭載されているFPGAは、全てIntel社のアルテラ子会社から提供され、同社のデータセンターへとインストールされていることが分かっています。

カタパルトプロジェクトの進展

– Xilinx

MicrosoftのFPGA採用プロジェクト「Catapult」は2010年にスタートしました。2012年にはパイロットテストを開始し、2015年に大規模に導入されました。
現在、AzureサーバーへのFPGAセットアップは世界でも最大規模と考えられており、それぞれのサーバーにはインテル社のFPGA(Arriaシリーズ)が10個搭載されています。

ザイリンクスの新CEOであるVictor Peng氏は、今年初めにDCDへ「データセンターファースト」戦略の概要を説明した際にも、マイクロソフトのFPGAへの取り組みを代表的な例に出し、企業がデータセンターにFPGAを取り入れる可能性を強調しました。同氏は、
「チップ自体は同一仕様で、いくつものサーバーへと配置でき、かつ様々な需要へ適応可能なモデル(FPGA)は、非常に強力だと考えています。)一般的にCPUなどは論理回路自体を変えることはできないため)データセンターではユーザーの事情に合わせながらありとあらゆる種類の機器を固定する必要がありますが、FPGAを使うことで、 TCO の最適化を実現することが出来ます。」

当時は、CatapultプロジェクトはIntel社が独占的にFPGAを提供してきましたが、Peng氏は「ザイリンクスはこれまでMicrosoftと連携について話をしており、今後も協議を続けていきます」と語りました。

今回、ザイリンクスはコメントを控えましたが、Microsoftの広報担当者は、「既存のインフラストラクチャについては、これまでの調達先と変更はありません」と述べました。ザイリンクスの契約規模については、今後の協議次第となりそうです。

– Data Center Dynamics
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