AirTrunk、シドニーのデータセンターの第1工程完了

メルボルンでの開設に先駆けて

AirTrunkは、シドニー郊外のハンティングウッド地域に、オーストラリアで同社初となるデータセンターを開設しました。

最大電力容量80MWを計画するこのデータセンターは、建築費用1610万USドル、総床面積64,000㎡(25,000㎡にわたる技術ホール30か所が含まれる)を誇ります。

完成に向けた第一工程(規模は分からない)は終了しており、建築開始からインストレーションまでわずか10週間で終え、既に次の拡張工事へと入っています。AirTrunkによると、完成すればオーストラリア最大規模の ハイパースケールデータセンター になります。

オーストラリア市場をみると、同社はメルボルンにも面積16,000㎡のデータセンターを建設しています。合計20か所のデータホールを備えるこのデータセンターの最大負荷容量は50MWです。

2016年7月以降建設中の両プロジェクトでは、AirTrunkはゴールドマン・サックスおよびプライベートエクイティファンド(未公開株式投資会社)TPGから総額4億USドルの資金を調達しました。公式発表によると、総額17億ドルをかけて、オーストラリア、シンガポール、香港に ハイパースケール・データセンター を建設する予定です。

AirTrunkのエグゼクティブチームは、MetronodeDigital Realtyなど、オーストラリアの大手データセンター事業者の元上級管理職メンバーで構成されています。CEOで創業者のクダ氏はNextDCの創設メンバーの1人でした。ちなみに、NextDCは、現在、データセンター建設予定地についてAsia Pacific Data Centerグループと揉めています。

AirTrunkは、アジア太平洋地域における最大のキャリア・ニュートラル・データセンターになることを目標に掲げ、メガクラウド企業およびコンテンツ・プロバイダーとの契約を中心に展開されていくとみられています。

– Data Center Dynamics
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