Credie Suisse銀行、ロンドンとシンガポールのデータセンターをIron Mountain社に売却

長期リース合意で継続して施設は利用可能

米国ボストンを拠点とするIron Mountain社は、Credie Suisse銀行がシンガポールとロンドンに持っていたデータセンターに対し、同社として初めて国際的な買収を行いました。1億$の取引は規制当局の承認を待っている段階ですが、来年の頭には取引が完了するとみられています。Credie Suisse銀行は合意のなかで施設を長期リースしているため、依然として利用は可能となっています。

Iron Mountain社の海外進出

Iron Mountain社は、買収した2つの施設を拡大し、最大で14MWの容量を持たせようとしています。Credie Suisse銀行はどちらの施設についても4.2MWをリースすることにしています。
ロンドンの施設はスラウ地区のサテライトにあり、11,140平方メートルの床面積を持地ます。一方でシンガポールの施設はセラングーン地区の北東にあり床面積は14,215平方メートルです。Iron Mountain社はアメリカ国内にボストン、デンバー、カンザスシティ、西ペンシルベニアでそれぞれデータセンターを運営しており、北ヴァージニアの10.5MW施設をオンライン環境に持ち込んだばかりです。
同社は最近、デンバーにある共同運営のデータセンターFortrustの1億2800万$分を買収し210,000平方メートルの床面積を取得しています。
こういった動きの前にIron Mountain社はペンシルベニアの風力発電所であるRiger Hill社と15年で25MWの電力を買取ることで合意しています。これは、当時Iron Mountain社が持っていたデータセンターの全てを再生可能エネルギーでまかなうためと思われます。最近買収した施設もこの対象に含まれてくるかどうかは、現在の所不明です。

-Data Center Dynamics
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