Uptime Instituteがハイブリッド弾力性評価を導入

複雑なハイブリッドITに対応する新しいサービス

Uptime Instituteは、データセンターの評価と認定を専門とする業界団体ですが、このたび、社内データセンター、コロケーション、および、パブリッククラウドを組み合わせて使用するビジネス向けの新しいサービスを導入しました。

ハイブリッド弾力性評価では、ハイブリッドITアーキテクチャの各コンポーネントを調べ、特定のタイプのビジネスサービスに対する適合性を評価します。また、これらのサービスに関連する全体的な弾力性とリスク分析も提供します。

Do it right

Uptime Instituteは451 Groupに属するアメリカの団体で、データセンターの設計、建設、運用に関する基準とベンチマークを策定しています。重要インフラの専門家のネットワークによって運営されているこの団体はデータセンターの品質基準として一般的なTierの認定機関で、データセンターの耐障害性を評価しています。過去20年にわたって、Uptime Instituteが出してきたTier認定は80か国以上で1,000件以上です。

最新の認定は、自社インフラとパブリッククラウドを組み合わせた顧客向けに開発されたものです。この手法は、ITの標準的な方法として注目されています:これは、従来型の「モノリシック」インフラと比較して低コストが期待されますが、その一方で、監視、管理、および信頼性に新たな課題をもたらします。

ハイブリッド弾力性評価は、ハイブリッドインフラを評価し、ビジネス観点の優先度からネットワークパフォーマンスまでを考慮に入れて、5つのカテゴリにわたる問題に光を当てます。顧客には、特定のビジネスサービスの期待されるパフォーマンスの概要と脆弱性をリストアップした詳細なレポートが提出されますが、これは改善のための実際的な推奨事項に沿ったものです。

Uptime InstituteのCTO、C.ブラウン氏は次のように述べています。「企業の最高情報責任者には、チームが選択した技術プラットフォームに関わらず、必要なビジネスサービスを提供する責任があります。従来型インフラと同程度の管理やリスク分析しか行わないで、ハイブリッドインフラによるビジネスサービスを提供してしまうと、隠れた脆弱性が次々と発生し、その脆弱性がリスクになります。Uptime Instituteの新しいハイブリッド弾力性評価サービスは、幅広い正常動作条件にわたる様々なビジネスサービスのパフォーマンスを明確にします。―これは、関連基盤システムに依存しません。

– Data Center Dynamics
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