EquinixとGICのハイパースケール合弁事業が開始

エクイニクスは、シンガポールの政府系ファンドのGICと進めていた10億ドル規模のジョイントベンチャー(JV)の設立を完了しました。

正式名称を持たないこの合弁会社(JV)は、ヨーロッパ地域でハイパースケールにフォーカスするデータセンターを開発・運用します。ロンドンのLD10、およびパリのPA8 IBXデータセンターはJVに売却され、そこから事業が開始されます。また追加される4棟の’xScale ‘データセンターは、 アムステルダム、フランクフルト、ロンドンの既存のEquinix IBX施設から500メートル以内に建設される予定です。

更なるJVに期待

GICの投資によりシンガポールのファンドがJVの80%の株式を取得する一方、エクイニクスはLD10およびPA8 IBXの売却額から20%を取得します。

データセンターの管理・運用を行うエクイニクスも、売却による純現金収入を獲得し、追加の出資により資金を受け取ります。

エクイニクスの社長兼CEOであるチャールズ・マイヤーズ氏は次のように述べています。「GICとの合弁会社の設立は、世界最大のクラウドおよび ハイパースケーラー との関係を深め続けるエクイニクスの戦略的マイルストーンです。他の地域でも同様の合弁会社を立ち上げられることを楽しみにしています。」

– Equinix

今年初めのインタビューで、エクイニクスのチーフ・ストラテジー&デベロップメントオフィサーのエリック・シュワルツ氏はDCDに次のように語っていました。「当社の戦略は依然としてリテールとインターコネクション(相互接続)にフォーカスしています。xScaleは12社のハイパースケーラーのみに限定しており、その限られた顧客に対してのみxScale施設を提供しています。」

JVの設立が完了したことより、エクイニクスはさらなる機会創出に期待しています。「我々が出した最初の試算では、数年間で約50億ドル程度の投資でした。しかし、すべてがうまくいけば、それ以上になる可能性があります。」とSchwartz氏は言います。「我々はすでに次のステップへの計画があります。例えばヨーロッパのどこか、アジアのどこか、アメリカのどこか、です。」

Data Center Dynamics

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