インドのタミル・ナドゥ州が災害復旧データセンターを開設

州政府のe-ガバナンスデータのバックアップ拠点

インドのタミル・ナドゥ州は、歴史ある町ティルチラパリにデータセンターを開設しました。建設費用920万ドルのこのデータセンターは、災害時には、e-ガバナンスプラットフォームを各々収容している州政府のデータセンターの災害復旧サイトとして機能することになります。

私の言うことをしなさい、私がすることはするな

州政府が保有するIT企業ELCOT社がデータセンター開設にあたりました。着工は2016年3月です。人口7,900万人を超える規模の州政府のバックアップ拠点ににもかかわらず、この施設にはわずか25台のサーバーしかありません。現地メディアが伝えるところによると、これは今後5年間で100台になる予定です。

その一方で、カルナータカ州には州政府の全データを収容するデータセンターが2つありますが、バックアップサイトはありません。つまり、両施設には同一のデータコピーが格納されてないだけでなく、自然災害が発生した場合、両方が機能停止に陥る可能性が高いということです。

近年、この国を席巻した技術改革を背景に考えると、状況はさらに驚くべきものがあります。5月に発表されたGartnerの調査によると、インドのデータセンター市場は、昨年アジア太平洋地域で2番目に急成長を遂げた市場で、その市場価値は22億ドルで、来年に45億ドルに達する見込みです。

-Data Center Dynamics
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