アイルランドのAthenry市民、Appleのプロジェクトを支援するデモ行進

最終決定までの日数

アイルランドのゴールウェイ地域で、Appleが計画しているデータセンター建設に「賛成」する人々のデモが開始してから約11カ月が経ちました。先日も数百人の地元住民は、再び、市民団体「Apple for Athenry」に参加してAppleを支援しました。Athenry地域にデータセンターを建設するこのプロジェクトは、1年以上引き延ばされてきました。

投資総額9億9800万ドル、施設面積24,000㎡に及ぶこのプロジェクトの開始可否については、10月12日に最終決定が予定されています。このプロジェクトは、2015年に承認を受けていましたが、2人の住民が、「施設のエネルギー使用量、環境への影響や、例えばデータセンターができてもこの地域にそれほど多くの雇用を生み出さない可能性がある」として訴訟を起こしました。

行き詰まり

訴訟後の動きですが、Appleが「6ヶ月以内に明確な判決が出ることを望んでいる」とコメントを出したため、司法審査は迅速に進みました。仮にコメントがなければ18ヶ月はかかっていたでしょう。それでも、これまで判決は2回延期されています。裁判官が不足したことと、アイルランド高等裁判所の夏季休暇が理由です。

地元住民は、地域経済の低迷や雇用機会の少なさという問題に直面しているにも関わらず、データセンタープロジェクトが非常に多くの失敗を事実に不満を表明するため、デモ行進に加わりました。

Apple for AthenryのP.キーン氏は、この市民活動が「裁判官の判断に影響を与えることはない」と公表しました。P.キーン氏は「反対意見は計画プロセスの基本」と言いました。その一方で、計画遅延は、これほど大きなプロジェクトを無期限に延期することができるという点で政府の計画承認プロセスには大きな欠陥があるとも述べています。

「アイルランドと西アイルランド地域は、経済の活性化などのため、心の底から投資を必要としています。海外投資会社には、Atherny市民はAppleの開発には反対していると感じている企業もいるそうですが、それは事実ではありません」とP.キーン氏は語りました。

-Data Center Dynamics
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