2017年末、上海郊外にデータセンターを開設

施設面積12,400平米、第2段階まで計画

広州市資拓科技有限公司(以下、広州ナウトップ社)は、2017年末に広州クラウドサービスデータセンターをオープンすると上海で行われた開幕式で発表しました。広州ナウトップ社は、香港の中国新電信集団(以下、ネオテレメディア社)と広州化徳工業集団の共同出資による子会社で、広さ12,400平米の施設を運営しています。

ブルーシーモバイル

現在建設中の施設は、第1段階で、キャビネット1,200台を収容する床面積6,600平米、さらに顧客の要求に応じて面積1,000平米が拡張される予定です。この施設は2017年末の操業開始予定です。

第2段階の建設は2018年後半からスタートし、キャビネット1,500台収容できる面積6,000平米が拡張されます。同社は2018年末までにデータセンター稼働率を70%にすることを目標としています。

操業が開始されると、この施設はネオテレメディア社の子会社、広東ブルーシーモバイル開発(以下、ブルーシーモバイル社)によって運営されることになります。ネオテレメディア社は、ブルーシーモバイル社のデータセンタービジネスに1億4,000米ドルを投資しました。この出資先には広東省江門市と共同出資した広さ3,500平米のデータセンターが含まれます。

ブルーシーモバイル社は6月に中国海油のIT部門との合弁事業を開始しました。エネルギー部門のデータセンター開発に投資することが目的です。

-Data Center Dynamics
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