Huawei、OCPにプラチナメンバーとして加盟

決して遅くはない

Source : Huawei

エレクトロニクス大手のHuaweiが、中国企業として5番目にOpen Compute Project(OCP)に参画します。OCPは、Facebookが始めたオープンソースのハードウェアイニシアチブです。
Gartnerによれば、Huaweiは現在世界でもっとも大きなサーバーメーカーの一つであり、現在世界で二番目に大規模なネットワーク機器ベンダーでもあります。
同社は、年間4万ドルのメンバー費と、3,120時間のエンジニア時間を寄与する必要のあるプラチナメンバーとして参画し、同プロジェクトに対して少なくとも一つ知的財産で貢献することになります。その一方で、OCPのガバナンスの問題に関する投票権や、個々の活動グループを指導するために自社の代表をノミネートさせる権利、OCPイベントに出席する権利を得ることになります。

Big leagues

OCPは、Facebookがオレゴン州Prinevilleにあるデータセンターの再設計を行っていた2011年に、Frank Frankovsky主導のもと設立されました。
このデータセンター施設が完成した後、Facebookは公式に、設備機器やIT機器など標準化されたインフラデザインを外部にも広く公開することを決めました。主な要素としては、コンピュート・ノードや、ストレージサーバー、ネットワーク・スイッチ、そして特定のラックが含まれます。

Facebookのこの取り組みは、「ハイパースケールデータセンターに求められているニーズにあった仕様の実現」および、「設備機器やIT機器を同一化することによる購入費用の削減」両面において成功をもたらしたため、データセンター市場へ、新しい可能性を示してくれました。

現在、OCPには200以上もの企業が加盟しており、Microsft、Apple、Google、HPEそしてCiscoなどが名を連ねています。アジアの企業にもOCPの影響は及び、TencentやJD.com、中国最大の小売業者であるAlibabaも2017年に参画しました。

直近でOCPにジョインしたのが、Huaweiです。同社は世界でも最大のデータセンター機器メーカーの一つで、サーバーやソフトウェアから、電力、冷却設備、さらにはサーバーエンクロージャーそして暖房コンテナシステムまであらゆるものを扱っています。

「中国国内市場で先導的なプロバイダーとなり、Huaweiは、オープンで効率的なクラウドハードウェアを世界規模で採用する際に重要な役割を果たすことになるだろう。そしてOCPが中国で協働的なコミュニティを構築するのをサポートしてくれるだろう」と語るのはOCP財団のCTOであるBill Carter氏です。
OCPは合計37のプラチナメンバーがいて、その中にはIntel、AMD、Nvidia、IBM、Google、Microsoft、Rackspace、そしてSchneider Electricらが含まれています。今週の月曜日(2018/10/1)には、中国サーバーベンダーであるInspurが、AIサーバーワークロード向けのデザインをOCPに提出しました。

– Data Center Dynamics
原文はこちら

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です