レポート:Google、ルクセンブルグに10億ユーロのデータセンターを計画

公表されている情報は建設予定地の敷地面積のみ

Googleがルクセンブルグに10億ユーロ($ 1.14bn)のデータセンター建設を計画していると、同国のE.シュナイダー財務大臣は、木曜日に国営ラジオでこのように述べました。

今のところ、データセンター建設予定地の敷地面積(25ヘクタール)以外の情報は不明ですが、今月末には明らかになることが予定されています。シュナイダー財務大臣は、昨年、サンフランシスコでのイベントに出席した際にGoogleの共同設立者、L.ペイジ氏との計画について意見交換をし、この時、既に本プロジェクトについて示唆していました。

ルクセンブルグ=グーグル

Googleは現在、ヨーロッパ域内では、アイルランドに2施設、フィンランド、ベルギー、オランダにそれぞれ1施設ずつ、合計5施設のデータセンターを運営しています。昨年、同社はデンマークで73.2ヘクタールの土地を986万ドルで購入しましたが、これがデータセンター用地なのかどうか分かりません。

Googleは再生可能エネルギー購入者同盟(REBA)のメンバーです。この同盟は、2025年までに60ギガワットのクリーンエネルギーを送電網に供給することを目標にしています。
同社は、ノルウェーのテルネス風力発電所(昨年12年間契約を締結)からの電力供給を9月に開始し、欧州の少なくともデータセンター1施設に電力を供給することを昨日正式に発表しました。

ヨーロッパで最も小さい国の一つであるルクセンブルグは世界で最も豊かな国のひとつであり、国際的なITハブになることを目指しています。2016年には欧州委員会のデジタル経済社会評議会(DESI)の5位にランクインしました。DESIは企業と政府機関の両方によるインターネットの接続性、デジタル能力、および、使用状況を測定しています。
しかし、相対的に言えば、企業と政府によるルクセンブルクのデジタル統合はかなり低いままであると言えるでしょう。このため、2014年には、政府主導でデジタル・ロイツェブルクを始め、ICTインフラ基盤を強化し、データ規制を改善しようとしています。このイニシアチブは、デジタル公共サービスとデジタルスキルへの投資を促進し、助成金を出し、業界に有利な法案を可決すると約束します。

– Data Center Dynamics
原文はこちら