Schneider Electric、リチウムイオン電池を搭載したSmart-UPSを発表

代替電池の自信作

重要インフラの専門企業Schneider Electric社(以下、Schneider)が、人気製品Smart-UPSシリーズにリチウムイオン電池を搭載したシリーズを発表しました。
Schneiderによれば、新しい電池は従来の鉛蓄電池に比べ2倍長持ちし、軽量かつ汎用性があり、TCOを低く押えることが可能です。

同社はまた、強化NetShelter SX3K ITキャビネットにも参入しました。それは最大3,500ポンドのIT機器を収納できるように設計されています。

両製品とも、今週フロリダ州オーランドで開催されるCisco Liveで、初めて発表される予定です。

新たな取り組み

Smart-UPSシリーズは、実際のところSchneiderの子会社でデータセンター機器を専門とするAPC社が取り扱っています。同シリーズには、ワークステーションやPOS端末を保護するように設計された小規模の機器から、大規模なデータセンター用のラックマウント型機器まで、幅広い種類のUPSシステムが含まれています。

リチウムイオン電池は鉛蓄電池よりも長持ちし、かつ、より高温をサポートします。つまり、冷却する必要がないということです。

リチウムイオン電池と奥行きの浅いフォームファクターがあれば、それまでエネルギー貯蔵のために使うことができなかったスペースに、Smart-UPSシステムを適合させることができるようになりました。この製品は、Schneiderが特許を持つ「グリーンモード」をサポートし「極めて高い効率性」を提供します。

同社によれば、リチウムイオン電池を搭載したSmart-UPSは、鉛蓄電池を搭載したUPSシステムとライフサイクルを比較すると、TCOは最大47%削減可能です。

その一方、新しいNetShelter SX3Kは頑丈なラック筐体で、動荷重3,500ポンド、静荷重4,260ポンドをサポートし、そしてIT機器をプリインストールした状態で出荷することが可能です。

その筐体は輸送時にラックを保護するためにショック・パッケージングが施され、、42Uまたは48Uのどちらのフォームファクターでも利用することが出来ます。それはSchneiderのInfraStruxureデータセンター・アーキテクチャとの互換性も完璧です。

「IoTが生み出すデータにより加速された次世代ITワークロードは、コロケーション型データセンターやエッジなど分散型IT戦略の必要性を高めています」と、Schneiderのデータセンター戦略担当ディレクター、R・セネサック氏はこのように述べました。

「コンバージド・インフラは、このような環境をシンプルにする手段として注目されるようになりました。そして、ショック・パッケージを備えたNetShelter SX3K ITキャビネットとリチウムイオン電池を搭載したSmart-UPSがあれば、EcoStruxure機能に支えられた自動運用が可能となるので、私たちは柔軟性、弾力性そして耐久性において高いレベルのものを提供することができるようになります。それらはデータの増大と分散型ITの時代において重要なものです」

– Data Center Dynamics
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