中国のSinnet社、ロールスロイス製発電機を導入

中国のクラウド事業者が20MWのバックアップ電源容量を導入

英国のエンジン専門家ロールスロイスの子会社が、北京に新しく建設されたデータセンターに発電機10台を納入しました。このデータセンターは、中国のクラウド事業者Sinnet社が所有運営しているものです。
このシステムは20Vのディーゼルシリーズ4000MTUエンジンからなり、その一つひとつが2,000kWの電力を出力します。

ロールスロイス・パワーシステムズ社は、世界でも数少ない供給者の一つです。彼らが製造する緊急用のディーゼルエンジンの専門性と品質は高く評価され、大規模でシステムクリティカルなデータセンター運営事業者に提携先として選ばれています」と同社のA.ゲルツ氏はこのように述べました。

エンジンの進歩

Sinnet社は、中国全体でデータセンターを8施設運営しており、その総面積は11,000平方メートル、合計1,220ラックを装備しています。
今月初め、アマゾンウェブサービス(以下、AWS)は、中国内の同社資産を301億ドルでSinnet社が買収することになったと発表しました。今回の取り引きは、外資系企業が特定の重要インフラ資産を所有することを規制する中国の国家安全保障法を順守するため合意されました。
北京東部に建設されたSinnet社の最新データセンターですが、年末までにオープンする予定です。施設の発電所は8月に納品され、10月には委託されました。発電機は天津パウウェイによって屋根の上に設置され、地下タンク8基からディーゼルエネルギーを供給されています。

天津パウウェイ社社長リュウ氏は次のように述べました。「私たちにとって、MTUエンジンを選択する上で最も決定的な要因は高い可用性と信頼性です。当社の顧客は、データフローが常に維持されていることを保証して欲しいと思っています。たとえ停電があってもサービス停止や障害につながってはならないのです」

– Data Center Dynamics
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