Google、オランダ最大の太陽光発電所と10年の電力販売契約を締結

600百万米ドルの新しいデータセンターに電力を供給する計画

Googleはオランダ最大のエネルギー供給業者であるEneco社と電力販売契約を締結しました。これにより、同国最大の太陽光発電所で発電された電力を、今後10年間、同社に提供することになります。

Eneco社によると、同社の最近オープンしたエムスハーフェン・データセンターに電力を供給することになります。この取引は、Googleのグローニンゲン・データセンターをカバーする太陽光発電に関してEneco社と結んだ2014年の合意に基づくものです。オランダ北部のデルフィジールに位置する広さ30ヘクタールのサンポート太陽光発電所は123,000枚のソーラーパネルで構成され、30メガワットのピーク電力(MWp)を提供します。

あなたは私の太陽

取引がどれくらいの規模であるかは不明ですが、2017年末までに、風力タービン、太陽電池パネル、水力発電などの超再生可能エネルギーを利用してデータセンターに電力を供給するGoogleの計画は着実に進み、今年はオフショア風力発電所で120億ユーロ($ 13.67億)を拠出しました。
先週、同社はノルウェーのテルネス風力発電所で発電した電力が9月から提供開始されることを発表しました。

可用性の向上と大幅なコスト削減により、電力会社や企業は化石燃料から離れつつあります。政府はさらに、再生可能エネルギーの製造と利用促進のための助成金を出して炭素排出量を削減しようと働きかける傾向にあります。その結果、太陽光需要の増加を促しています。現在の太陽光利用量は世界の電力の約1%に過ぎませんが、2014年に発表された調査では、2050年までには16%に到達すると予測されています。その開発の障壁には、ストレージ問題の他に、世界で最も一般的なタイプのソーラーパネルの70%を製造し、圧倒的に市場を独占している中国を中心とした、自らの太陽光発電産業を守ることを図る国家が課す高い関税も含まれています。

その一方、データセンター業界は、(再生可能)エネルギーの世界最大の消費者の一つです。高価で非効率的で環境に有害な石炭産業に戻ろうとする米国政府の方針転換を拒否し、風力や太陽エネルギーがより広く採用されることを、同業界は強く主張しています。

昨年、Googleは、2025年までに60ギガバイトのグリーンエネルギーを提供することを目標とするテクノロジー企業組合の支援を受けている再生可能エネルギー同盟(REBA)に加盟しました。

-Data Center Dynamics
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