GRC、液浸冷却でインドPrasa社と提携

液浸冷却のプロフェッショナルであるGRC社は、インドのデータセンターソリューションプロバイダーPrasa社と提携して、インド国内における冷却システムの市場開拓を目指します。

この契約により、GRC(旧Green Revolution Cooling)は、ICEraQ、ICEtank、HashRaQ、およびHashTankをインドのデータセンター市場に供給することができるようになります。

既存の厳しい運用環境

インドのデータセンターでは運用時にスペースと電力の可用性、および高温多湿環境でのIT機器の信頼性に関する課題に直面することが多いため、この市場での冷却ソリューションに対する需要は明らかである、とGRCは述べています。

GRCの液浸冷却ソリューションは、腐食を引き起こす可能性のある空気中の汚染物質(酸素、水分)からサーバーを保護することでハードウェアの信頼性を向上させつつも、スペースと電力の使用を半分に抑える手法としてプロモーションされています。

GRCのCEO、Peter Poulin氏は次のように述べています。「Prasaとのパートナーシップには非常に期待をしています。最近のデータ・ローカリゼーション法や「Digital India」のキャンペーンもあって、インドのデータセンター市場は急速に伸びてきており、APAC地域で最大の市場の1つになりつつあります。」

「しかし、 AI 、 5G 、 エッジ などの新時代のアプリケーションとクラウドソリューション人気の高まりからくる急速な成長は、データセンター運用に新たな課題を提示しています。」とPoulin氏は続けます。「弊社の技術とPrasaの専門的な知識とが組み合わさることで、顧客に対しコストの削減とともに、今後のより良い発展をナビゲートできる堅牢なソリューションを提供できると確信しています。」今年の年頭に、Uptime InstituteのNandeshwar Kumar Sing氏はDCDにこう述べていました。「インド国内での新しいデータセンターの需要は旺盛で、Amazon Web Services, Microsoft, Google Cloud やAlibaba Cloudなどのハイパースケーラーのハイパースケールデータセンターの建設が加速しています。

世界で2番目に人口の多いインドの人口は更に急増しており、2024年頃には中国を抜くと予想されており、6億9,900万人相当のインターネット利用ユーザーを抱えています。

特に注目すべき点は、インド国内ユーザーのデータは国内に保持するよう企業に強制する法案の個人情報保護法案です。しかし、法案はまだ議会に提出されておらず、今後現実性を帯びていく段階で状況が変わっていく可能性があります。

Data Center Dynamics

原文はこちら