マイクロソフト、AI研究室を汎用学習システムにオープン

AI部門の小グループがAIの課題に焦点を当てる

マイクロソフトは、総勢7,500人のマイクロソフトAI研究グループに、研究者が100人以上所属するマイクロソフト研究AIグループが加わることを発表しました。このチームは、研究部門内のインキュベーションハブとして機能し、AIにとって難しい課題を解決することに焦点を当てています。

新しい諮問委員会

「我々はAIが進歩する黄金時代に生きています」チームリーダーのH.シャム氏は続けます。「我々のようなテクノロジー企業には、すべての技術革新を業務効率化ツールに落とし込み、世界の難しい課題を解決しなければなりません。AIを利用すれば、限られた範囲と言わず非常に複雑なやり方で対処できる改善方法が見つかります」

「AIテクノロジーが洗練されるにつれて、私たちは進歩に対して責任あるアプローチを約束したいと考えています。そうすれば、最終的には、顧客と社会全体に最大の利益をもたらすことになるでしょう。新しいチームの目標は、知覚、学習、推論、自然言語処理などのAI研究各分野の科学者を結びつけることでした」とマイクロソフト研究室のディレクター、E.ホルヴィッツ氏は、ブルームバーグ誌に語りました。

ホルヴィッツ氏は、「この分野は長年にわたって研究分野ごとに細分化されるよう大きな力が加えられてきました」と言います。新しい研究室は研究者を一緒に戻すことを目指しています。

チームは限られた範囲のAIではなく汎用学習システムで運用されるでしょう。GoogleのDeepMindチームやGoogleブレインチームを手本にしています。マイクロソフトAI研究所は、マサチューセッツ工科大学の脳科学および精神工学センターと提携する予定です。

AIの急速な進歩に伴い、消費者、権利団体、科学界などの懸念が高まっています。これを念頭に置いて、マイクロソフト社はAIの取り組みに対する倫理的な監視を提供するため、Horvitzが議長を務める工学研究におけるAI倫理(Aether)という新たな全社的な諮問委員会を設定したと述べました。

同社はまた、マイクロソフトの主任環境科学者L.ジョッパ氏率いる「地球のためのAIイニシアチブ」を立ち上げ、クラウドコンピューティングクレジットと教育訓練に200万ドル出資して、持続可能性問題を研究できるようにしました。

-Data Center Dynamics
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