好調をキープするIntelのデータセンター事業

しかし、ついに競争が始まった

Intelの2017年第2四半期の収益は、PC事業が予想を上回ったことから前年同期比9%増の148億ドルとなり、データセンター部門の売上高は増加しました。データセンター部門は9%増、クライアント・コンピューティング部門は12%売上高を増やしました。

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クルザニヒ最高経営責任者(CEO)は、「データセンター事業は経営戦略の中心であり、絶好のチャンスです」と収支報告でこのように述べたと、インターネットの金融情報サイトは報じました。
「2021年までに、データセンターは650億ドルのビジネスチャンスになると予測しており、現在利用可能なセグメント全体の40%未満です。イーサネット、シリコンフォトニクス、3D XPointメモリなどのように近接構築し、それら全部をラックスケール設計と組み合わせることで、ユーザーにさらに高いパフォーマンスと効率を提供し、我々のマーケットシェアを高めることができます」

しかし、データセンター事業の屋台骨であるx86サーバ市場は、AMDとの新たな競争に迫られています。数年間業界のわき役であったAMDは最近Epycチップをリリースし、Intelのマーケットシェアに切り込んできました。新しい競争に関してクルザニヒ氏は次のように述べています。「AMDは最新製品を出してきましたが、我々は対応しています。これは非常によくある昔からの競争であって、対応して競争することは別に難しくありません。そして、Xeon Scalableもリリースされます。

「Core i9製品を高速化するように計画しています。Core i9は、最大18スレッドシステムのクライアントベースの製品です。様々なところから競争圧力を受けていると言っても良いでしょう。実際、我々は困難とも言える状況に追い込まれますが、最終的には今より良くなります。また、適切な製品を製造して適切な性能を発揮することができる自信があります」

Intelのデータセンター事業の別の面は、新たに着手したOptane SSDです。これは、とても良いスタートを切ったようです。

クルザニヒ氏は次のように述べています。「我々はOEMパートナーおよびチャネルパートナーを通じて、この革新的なOptaneメモリを20万台以上出荷しました。現在50社以上のデータセンター顧客がOptane SSDをテストしていますが、これは今期の収益です。Optane DIMMは来期リリースになります」

しかし、 FPGA デバイス事業は5%減少しました。しかし、クルザニヒ氏は、一つにはクラウド顧客が原因でありますが、期末には製品ポートフォリオが改善されるだろうと述べました。「5月のビルド会議では、Intel のFPGAの導入を大幅に進めたことで、業界最速のパブリッククラウドネットワークと、ディープニューラルネットワークの高速化技術が実現したとマイクロソフトは公表しました」

Intelは、2017年を通じてデータセンター事業の1桁台の高い成長が続くと予測しています。

-Data Center Dynamics
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