液浸冷却「GRC社」が誕生 – データセンター

製品の成熟は革新の終焉

液浸冷却を手がけるGreen Revolution Coolingが社名をGRCに変更すると、サンフランシスコで開催されたDCDイベントWebscaleで発表しました。

同社のCEO、P・プーラン氏は、多少の名称変更は事業が成熟した結果であって、その事業はもはや革新的であると改めて言う必要もないほどだと確信していると説明しました。

社名を浸透させる

「2016年12月にCEOに就任してから認識するようになったのですが、製品がかなり成熟してきたと感じています」とプーラン氏はDCDに語りました。

「この製品が世界12カ国に納入された時には、度重なる検証も終わり、インテルやオレンジテレコム、NSA等の多くの大企業や組織がこれに関わりました。このことは、私たちの主張を証明しています。革新的な技術ではありませんから今回の社名変更とは関係ありません」

リスクを嫌うデータセンターに携わる人間にとって、革新は「彼らの考え方とは決して相性が良い言葉ではありません。つまり、革新は技術や企業の成熟を表すものではないのです」と付け加えました。

Green Revolutionは新社名についてあれこれ検討してきました。その段階でプーラン氏はIce Boxという名前に惹かれましたが、「残念なことに、すでに商標登録されていたため実現しませんでした」最終的にはシンプルなGRCに落ち着きました。

社名変更は数ヶ月かけて段階的に行われます。


概注:GRC社はそのイニシャルを中華民国政府、ガーナ鉄道公社、グラスゴー・ボートクラブ、そしてGibson Research会社(1990年代DCDスタッフの多くが使っていたデータ復旧ソフトメーカー)と共有することになります。とは言え、全部GRCと似ているところはなく混乱することはなさそうです。

その他にも、GRCが、ガス繊維強化コンクリート、ガバナンスおよびリスク管理、コンプライアンス、英国のジェンダー認識証明書、ロイヤル・カナディアン警察を指す場合もあります。

– Data Center Dynamics
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