Cisco、Acacia Communicationsを26億ドルで買収

Cisco Systems(シスコシステムズ)は、光学部品メーカーの米 Acacia Communicationsを26億ドル(キャッシュ)で買収します。

通常の規制当局の承認を待ち、買収はシスコの2020年会計年度後半までに完了する見込みです。

シスコの連続買収

マサチューセッツに本拠を置く、シスコのサプライヤであるAcacia(アカシア)は、データセンター事業者および通信事業者向けの高速コヒーレント光インターコネクト製品の設計及び製造をしています。

ネットワーク半導体メーカーは、昨年、米国政府による「7年間の中国のZTE社との取引禁止」とした動きに一時的な影響を受けましたが、その禁止はすぐに解除されました。同社はまた、現在同様の取引禁止措置を受けているHuawei社のサプライヤでもあります。

シスコ社のネットワークおよびセキュリティ事業部門の エグゼクティブ・ヴァイスプレジデント兼GMであるDavid Goeckeler氏は、次のように述べています。「マルチクラウド時代の要求帯域幅の急増により、光インターコネクト技術はますます戦略的なものになりつつあります。アカシアの買収により、スイッチング、ルーティング、および光ネットワーキングのポートフォリオの強みを活かして、お客様の最も要求の厳しい要件に対応することが可能になります。」

– Cisco

アカシアの代表取締役社長兼CEOであるRaj Shanmugaraj氏は、次のように付け加えています。「買収手続きの完了後、シスコとアカシアは弊社の既存顧客へのサービスを継続し、サポートしていきます。アカシアの技術をシスコのネットワーク・ポートフォリオに統合することで、世界中のより大規模の顧客に対応しつつも、一貫したテクノロジとプラグ可能ソリューションへのトレンドを加速できると確信しています。」

人員を削減し、その株式の価値の下落に対処していた中でも、シスコは過去3年間で、ビジネスパフォーマンス・モニタリング・ソフトウェア企業AppDynamics社の37億ドルでの買収を筆頭に、ContainerX( コンテナ会社 )、Springpath( ハイパーコンバージドインフラ に特化した分散ファイルシステムのスタートアップ企業)、CliQr (クラウドアプリケーション移行管理ソリューションのリーディングプロバイダー) 、Viptela( SD-WAN 分野におけるリーディングカンパニー ) などの小規模買収など数件の買収を行ってきました。

Data Center Dynamics

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