Digital Realty、パリの3.5エーカーの12MWデータセンター建設用地を購入

Digital Realty(デジタルリアルティ) は、12MWのデータセンターを建設するために、パリ西部のFerriers-en-Brieにある3.5エーカーの土地区画を購入しました。

610万ユーロ(690万ドル)の土地購入により、 デジタルリアルティが 2016年にパリのセントデニスデータセンターをコロケーション大手のエクイニクスに売却後、久々にパリに戻ることになります。

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当時エクイニクスは、 1億9000万ユーロ(2億2100万ドル) で競合のデジタルリアルティからセントデニスの施設を購入し、パリのRue Ambroise Croizatで既に稼働中であったInternational Business Exchange( IBX )データセンターに追加しました。

これは、エクイニクスが 2015年にテレシティを買収後の規制当局による複雑なリバランス( =資産の再配分 )と同時に行われたものです。合併条件に基づき、EUはエクイニクスに対し 8つの施設(ロンドン、アムステルダム、パリ)の売却を要求しました。(※注)

※注:同社が小売コロケーション市場で支配的な地位を占めることを阻止するために当時ヨーロッパの規制当局が合併条件として、エクイニクスが所有するー部の不動産を売却することを要求しました。

デジタルリアルティのセントデニスデータセンター
– Google Maps Streetview

結局のところ、エクイニクスが売却したすべての資産はデジタルリアルティに持ち込まれ、ライバルの強みを築きました。しかし、同時にデジタルリアルティ はパリの施設をエクイニクスに売却しました。セントデニス(密集したインターコネクションハブ拠点)はフランスの主要なトラフィックエクスチェンジの中ですでにコアのエクイニクスノードに接続されていたので、これはそれほど驚くべきことではありませんでした。

今回、デジタルリアルティは再度パリに戻り、2019年の第4四半期にデータセンターの建設を開始するとアナウンスしています。

デジタルリアルティ CEOのA. William Stein氏は、次のように述べています。「現地での供給の制約や、急速に拡大する企業の コロケーション や ハイパースケール などの顧客需要を考えると、パリは大きな成長を見込める魅力的な接続ハブの中心地です。そして、我々がこの重要拠点に強い足場を再確立できることを嬉しく思います。」

デジタルリアルティは、アムステルダム、ダブリン、ロンドン、ジュネーブ、フランクフルト、およびマンチェスターなど、ヨーロッパ全域に22のデータセンターを運営しています。

今年5月、 デジタルリアルティ はダブリンで2番目のサイトを開設しました。5MWの施設は市内中心部から西​​へ30分の場所にあり、 これでデジタルリアルティのアイルランドへの投資総額は2億ユーロ(2億2,400万ドル)以上になりました。

Data Center Dynamics

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