Facebookがアフリカに海底ケーブル”Simba”敷設を計画か

ウォール・ストリート・ジャーナルによれば、Facebookには、アフリカ沿岸の複数箇所を結ぶ 海底ケーブル を構築する話があるようです。

Simbaという名のプロジェクトでは、アフリカ大陸の東側、西側そして地中海沿岸を結びつけます。ケーブルの接続地点数については議論の最中であり、立ち消える可能性もあります。

WSJによれば、Facebookのスポークスマンであるトラヴィス・リード氏は計画を認めておらず、「全世界が海底ケーブル敷設の候補地となる」とコメントしました。

同海底ケーブルは、ヨーロッパとアジアにあるFacebookのデータセンターを、アフリカのデータセンターへと接続させることになるとみられています。

光海底ケーブル「SACS」ルート図 – NECより

同地域の海底ケーブルでは、昨年NECが、アフリカとアメリカを結ぶ最初の光ファイバーケーブルを設置しました。このケーブルは、アフリカの卸売電気通信業者であるAngola Cablesの委託を受けて建設したそのケーブルは、アンゴラのLuandaとブラジルのFortalezaを結びます。低 レイテンシ (350ミリ秒から63ミリ秒)と両大陸間のトラフィックコストの削減が見込まれています。

欧米市場におけるFacebookのマーケットは飽和状態に達しており、市場を拡大し続けることができる地域がないかを探しています。同社のサービス(Facebook、Instagram、Messenger、WhatsApp)には27億ものユーザーがいますが、アフリカや中国といったマーケットへの拡大が急務です。

中国市場にも、14億もの潜在的なユーザーがいますが、それはあくまでも同国でFacebookがサービスをローンチする手立てが見つかればの話です。Facebookはこれまでも中国で足がかりを得ようとしており、2016年には特定のトピックについての投稿を抑制しうるセンサーチップツールの開発に取り組みました。そうすれば、簡単に表現の自由を好まない同国にソーシャルメディアプラットフォームを持ち込むことができると見込んでいたのです。しかし最近では、中国でのビジネスには慎重な姿勢も見せています

Data Center Dynamics

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