HivelocityがIncero社を買収し、新たにデータセンターを獲得

Hivelocityはダラスにデータセンター、そしてニューヨークとシアトルでの新たなビジネス基盤を獲得

米国フロリダ州に本社を置くコロケーション事業者Hivelocity社が、テキサスのIaaS企業Incero.com社を買収した。これにより、ニューヨークとシアトルにおける新たなビジネス基盤の獲得と、ダラスにはデータセンターを新設する。

額は公表されていないが、今回の取引によって、ダラスとシアトルの2都市に事業対象範囲を拡大するだけでなく、ニューヨークにおけるキャパシティ拡大も進むことになる。Hivelocityはすでにタンパ、アトランタ、ロサンゼルス、マイアミにビジネス基盤がある。

「わが社の顧客の多くが、9、10、11個目となるデータセンターの開設に恩恵を受けることになり、わが社としても、国内で7つ目の市場となる」と話すのは同社COOのS. Eshweiler氏だ。彼はサイト同士の専用接続によって、ネットワーク性能が最大化され、自由に、迅速に、そして安全に、地理的に多様なソリューションの中でデータを交換することを可能にする。

Incero社は、顧客が自ら管理する形式のベアメタルサーバーを専門に扱っている。それら顧客に対し、買収後もInceroと同様の価格提携を維持することをEshweiler氏は約束している。また、それらのサーバーをより多くの市場で展開可能にするだけでなく、管理されたサービスとプライベートクラウドへのアクセス権も得ることになる。

「今後数カ月は、Inceroの顧客に対して、それまで同社で得ていたあらゆる側面の向上」と「彼らのネットワーク、サポート体験を向上させ、最も効率的にオンライン上でのプレゼンスを高めるための選択肢をより多く与えることを目指す」と同氏は語っている。

2002年の設立のHivelocityは、現在では数千の顧客を持つ。2017年には、ロサンゼルスに拠点を置くRackAlleyを買収し、新たに得たデータセンター2拠点はCoreSite社とDigital Reality社によって運営されている。一方、Incero社の創設は2008年だった。

– Data Center Dynamics
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