IBMがデータ管理に磁気テープを採用

記録破りのデータ管理

IBM Research社がテープストレージの世界新記録をたたき出しました。ソニー・ストレージ・メディア・ソリューションズ社が開発した磁気テープの試作品に201Gb/平方インチのデータを格納したのです。
標準的な手のひらサイズのテープカートリッジなら、この方法で約330TBの非圧縮データの保存が可能になるでしょう。

もっと多くのストレージを同じスペースで

IBMのフェロー、E・エレフヘリオウ氏は、「ビデオ・アーカイブ、バックアップ・ファイル、災害復旧用のレプリカ、および業務情報を保存するためにテープは伝統的に使用されてきましたが、業界はクラウド内の社外アプリにも拡大している」と述べました。

「メッキ加工されたテープはバリウムフェライト(BaFe)を使う現在市販されているテープよりも製造コストが少し高くなると予想されますが、超大容量の将来性はTB当たりのコストで見ると非常に魅力的で、クラウドの低温ストレージにとって、この技術は実用的と言えるでしょう”

同社は、次のような技術革新によって改善を達成しまし:

・ノイズ予測検出原理に基づく、データチャネル用の新しい信号処理アルゴリズム
・7ナノメートル以上の精度でヘッド位置決めが可能なサーボ制御技術
・「非常に滑らかな」テープ媒体の使用を可能にする低摩擦テープヘッド技術。

磁気テープストレージは最近復活し、現代のコロケーション、クラウド、企業データセンターで使用されています。

-Data Center Dynamics
原文はこちら