Mesosphereが1億2500万ドルを資金調達、DC/OSの市場への供給を拡張

オープンソースをベースとするハイブリッドクラウドプラットフォームの資金調達ラウンドが成功裏に終わる

米国ソフトウェア業界の新興企業Mesosphereが最近の資金調達ラウンドで1億2500万ドルを調達しました。これは過去のラウンド全てを合わせた金額よりも多い調達額です。

同社はデータセンターオペレーティングシステム(以下、DC/OS)を展開しており、DC/OSはApache Mesosのオープンソースプロジェクトの商業版です。

DC/OSは分散型コンピュータークラスタの管理及び自動化のフレームワークとして始まり、次第にハイブリッドクラウド環境用のプラットフォームへと変容を遂げました。このプラットフォームはユーザーの間で急速に人気を増してきており、同社によると、その売上高は前年同期比でおよそ3倍になります。

「我々はMesosphereが市場を席巻すると確信しており、彼らのような革新的な先駆者や技術に投資できると思うと心が踊ります」とT. Rowe Price Associatesの株式調査アナリストであるA.ツー氏は語りました。

征服

Apache Mesosは2009年、カルフォルニア大学バークレー校のRAD研究所で開発されました。その1年後、Apache Incubator プロジェクトとして認められ、今日ではTwitterやNetflixそしてeBayといった、世界で最も大規模なオンラインプラットフォームで使用されています。

Mesosphereは2013年にMesosプロジェクトの創設者数名によって共同設立されました。その目的は、オープンソース技術を商用化し、比較的小さな団体でもアクセスできるようにすることです。

DC/OSはLinuxの特性を利用します。それによってサーバーリソースを抽象化し、蓄積し、可能な限り最も効率的な方法で適用させます。同時に、ソフトウェアスタックの他要素にも管理レイヤとして機能します。あらゆるインフラにおいて、オンプレミスであろうがなかろうが、クラウドでもネットワークエッジでも、Kubernetes, TensorFlow, Apache Kafka, Cassandra, そしてSparkといったツールを難なく利用する手助けをします。

今週、Mesosphereは9社から1億2500万ドルを資金調達したと公表しました。これは、T. Rowe Price AssociatesとKoch Disruptive Technologiesの助言を受けて投資や預金額を中心としています。その結果、総資金調達額はおよそ2億5000万ドルになりました。

MesosphereのCOOであるW.フライバーグ氏によれば、その多額の資金は同社の世界展開、特にアジア太平洋・中東における拡大に使われるようです。

「我々はKubernetesやTensorflowのような、ボタン一つで利用出来て、ビジネスへの効果が即座に見られるような、世界を変える技術を開発します。なぜなら、DC/OSは100以上の複雑な技術の操作を自動化するからです」とMesosphereのCEOであり共同創設者F.リーバート氏は語りました。
「この投資は我々の事業にコンテナーや機械学習そしてIoTアプリケーションのような最先端のテクノロジーを装備するのに役立つでしょう。そして、競争力を回復し、顧客経験を再構築することが可能になるでしょう」

-Data Center Dynamics
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