米国エネルギー省、HPC製造業プログラムに7プロジェクトを選出

製造業が国の巨大インフラを活用する官民パートナーシップ

米国エネルギー省は、高性能コンピューティングを使用して米国の製造能力を向上させることに重点をおいたプロジェクト7件に187万ドルを出資しました。

米国エネルギー省の高性能コンピューティング(HPC4Mfg)プログラムの一環として、各プロジェクトは最高30万ドルの出資を受けて、国立研究所のHPCリソースを使用してモデリングおよびシミュレーションワークロードを実行する予定です。民間企業サイドからはプロジェクト総額の20-50%の資金が供給され、技術的専門知識と製造データも提供されます。

アメリカの製造業を再建しよう

7つのパートナーシップは以下の通りです:
1.イートン社は、オークリッジ国立研究所と提携、工業製造プロセスや自動車の操作に応用可能な排熱回収技術を開発します。
2.キャタピラ社はアルゴンヌ国立研究所と提携、ピストンとスプレーの配列シミュレーションを通じてディーゼルエンジンの最適な熱交換の面で効率性を高め排気を削減します。
3.ゼネラルモーターズ社はローレンスバークレー国立研究所と提携、複合材製造のサイクルタイムを短縮します。
4.PPGインダストリーズ社はローレンスバークレー国立研究所と提携、自動車塗装に使用される静電気回転式アトマイザーのモデル化を続けます。
5.ヴィトロフラットグラス社はローレンスリブモア国立研究所と提携、溶融ガラス流のCFDシミュレーションを使用したリアルタイムガラス炉制御を開発します。
6.アルコニック社はローレンスリブモア国立研究所およびオークリッジ国立研究所と提携、金属添加物の製造過程で確立された非平衡金属相の高度理解を深めます。
7.ベーダーシステムズ社はサンディア国立研究所と提携、MagnetoJet 3D印刷技術をより融点の高い金属と高い駆出速度への移行に応用します。

HPC4Mfgプログラムは現在まで47件のプロジェクトを支援してきました。出資額は1,500万ドル以上です。この取り組みは、ローレンスリブモア国立研究所とオークリッジ国立研究所が共同でリードしていますが、さらにアルゴンヌ国立研究所、再生可能エネルギー国立研究所、国立エネルギー技術研究所およびサンディア国立研究所も参画しています。

– Data Center Dynamics
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