【特集記事】誰が、データセンターで働きたいのか?

人類が誕生してから今日までの長い歴史において、データセンターは新しく若々しいものであり、その第一号は1950年代に建設されました。 駆け出しの時期、データセンター内の強大なメインフレームを動かすには、少人数の専門スタッフがいれば十分でしたが、より多くの技術が誕生、分散されていくにつれそれだけ多くの技術チームを動員しなければならなくなりました。

我々の経済は、現在、高度な確実性を有する(一方で複雑な)デジタルシステムに依存していますが、それらのシステムは非常に目新しいものであるため、このシステムを支えるために人的インフラも絶えず進化を続けることが必要です。 ただ、何百万人ものエンジニアが人類の生活を改善する方法を日々考えていますが、デジタル経済を支える基盤にある「データセンターのエンジニア」が不足しているのです。

確かに、データセンターというものは、非常に、非常にニッチなものです。テクノロジー志向の学生や専門家は、データセンター関連の仕事に従事するキャリアよりも、ソフトウェアエンジニアとして働く傾向が見られます。 また、産業全体が発展していくにつれ、近年では労働力不足という問題が発生し、さらには高齢化の問題も起きています。しかし技術進歩は止まらず、データセンターのエンジニアは、80年代や90年代、2000年代中盤までに期待されていたような職業とは大きく異なっており、単純に不足した人数を補填するだけの要員としてはデータセンターテクニシャンと呼ぶのは難しい状態です。

英国Data Center Dynamicsグループ記者のTanwen Dawn-Hiscox氏は、「データセンターの人材確保・育成」をテーマに、世界中の取り組みや近年の傾向をまとめました。

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