富士通、オーストラリアのデータセンター4施設をTier 4にアップグレード

落雷による停電後、追加で1億ドルを拠出

日本の大手IT企業、富士通は、オーストラリアのデータセンター最大4施設、アップタイムのTier4規格にアップグレードするために1億ドルを拠出しました。つまり、年間5分以上のダウンタイムは今後発生しないことになります。パースのマラガデータセンターは今後改良される予定で、残りの3施設は ― 西オーストラリア州、ビクトリア州、ニューサウスウェールズ州 ― 今後アップグレードされる予定です。今回のアップグレードは、2015年の落雷による停電がきっかけでした。

次の落雷時は?

富士通がアップタイム規格にアップグレードするパース施設は、2015年に、ひどい雷雨が原因でサービス停止に陥った後、1時間以上ダウンしました。
「Tier3レベルで稼働していたとしても、停電は停電です。市場がかつて存在していた場所とは、もはや言えない状態でした。富士通は、この市場を含む世界中のデータセンターのリーダーになる決意をしました」と、富士通のオーストラリアとニュージーランドの最高経営責任者(CEO)のM.フォスター氏はオーストラリアのファイナンシャル・レビューにこのように語りました。

停電後、富士通は2015年当初の発表では、パースを含むオーストラリアのデータセンター7施設すべてをTier4に2025年までにアップグレードする計画でした。オーストラリアには今や9施設が開設されていますが、計画全体がどれだけ変更になったか明らかにされていません。

フォスター氏は、各データセンターのアップグレードには約18ヶ月かかると見込んでいますが、スムーズに進めば、約70のグローバルデータセンターに展開する可能性があります、と付け加えました。
「データセンターブームが驚異的になっている中で、データセンター事業は、富士通のオーストラリアにおけるビジネスの中核部分です」

– Data Center Dynamics
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