システム障害で英国中の空港が大トラブル

休暇シーズンでなくて幸運だった、でなければ、もっと酷いことになっていた

8月2日、IT障害を原因とする運航遅延に英国航空の乗客は再度見舞われました。英国航空のチェックインシステムは、ヒースロー空港、ガトウィック空港、ロンドンシティ空港で障害が発生し、運航遅延や長い列、中には飛行機に乗り遅れる搭乗客もおり、大変な混乱状況になりました。
現在原因調査中のこの障害は、5月27日に全機離陸待機にさせたあのIT障害事件からほんの数ヶ月後に起こりました。その時の障害は、ロンドンのBAデータセンターの停電のせいでしたが、なぜ、この教訓に学ばなかったのでしょうか。

デジャヴ

英国夏時間の今朝発生したこの障害は、英国時間午前9時45分現在、解決に時間がかかっているようです。チェックインシステムの障害原因は解明中ですが、英国航空は何が起きたのかを検証しつつ、手動でチェックイン対応をしています。

BAのサポートスタッフはTwitterに「誠に恐れ入りますが、英国航空は今朝がた空港で発生したシステム障害に見舞われていますが、この障害解決のために全力を尽くしています」と発信しました。
ある搭乗客はTwitterにこのように怒りをぶつけています。「(英国航空専用」ターミナル5では、システム障害による大虐殺が起きています! #まだ並んでる)
別の搭乗客は「予約した7時15分の便に乗り遅れました。英国航空がシステム障害で乗券を印刷できなかったからです。チェックインする手荷物もなかったのに」と呟くと、また別の人が付け加えました。「なんてこった、また@British_AirwaysでIT障害だ。さっきから滑走路に1時間も待機させられているよ」

5月のシステム障害に加えて、同社は昨年9月にも別のIT障害によって運航遅延を発生させています。しかし、英国航空だけがこんなにも数多くのIT障害を抱えている訳ではないと知れば、顧客は慰められるかも知れません。1月には、ユナイテッド航空がまったく同じことをしてからわずか1週間後に、デルタ航空がシステム障害のために運航便がキャンセルになるだけでなく離陸待機状態になりました。そのたった1週間前には、ユナイテッド航空がまさに同じことを遣らかしています。

-Data Center Dynamics
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