運用開始間近のデータセンターでケーブル窃盗 – ヨハネスブルグ

有力な情報提供に報奨金も:

ヨハネスブルグ市のBraamfontein地区にあるデータセンターで11日(土)、137,420ドル規模のカッパーケーブルが窃盗される事件が起こりました。このデータセンターは翌月に運用開始予定でしたが、今回の窃盗により遅延となりそうです。一部のセクションでは既に稼働が開始していますが、まだ利用はできないようです。

裏口から侵入

ヨハネスブルグ市で法務・調査サービス部門のダイレクターを務めるLucky Sindane氏は、「我々は土曜日の朝、何者かがデータセンターの非常用ドアから侵入しカッパーケーブルを窃盗したとの電話を付けました。とても大きな衝撃です。盗まれたケーブルが切り取られた
発電機の点検も、専門家に頼んでする必要があります。」と語りました。

Sindane氏は、今回の窃盗は内部犯によるものと考えおり、「データセンター内部の情報を持つ誰かが関わっていることは明らかです。
そもそも犯行に使われたドアは、開錠用のカギが必要です。」と話しました。犯行が起きた当時、防犯カメラやアラームはメインテナンス作業のために発動不可だったことも、外部の記事によって指摘されています。「絶対に、ケーブルを使ってお金を儲けているに間違いないし、しかも、我々が現在お金を支払っている人間の誰かでしょう。運用が開始し、市がデータセンターを管理するようになれば、それ以降は支払いを得られなくなる立場の人間に間違いありません。今回の事件によって運用開始日も延びるため、今後もしばらくはサービスプロバイダーへの支払いを続けなくてはなりません。」とSindane氏は語っています。ヨハネスブルグ市は現在、地元のデータセンター運営会社に約413,000ドルを支払っており、支払額は施設完成によって変わる可能性もあります。

ヨハネスブルグ市長のHerman氏も、「インフラ建設に協力してくれているサービスプロバイダーも、我々同様に、これは内部の人間による犯行だと強く疑っています。彼らは、今回の現場で働いている従業員を徹底的に調査することを約束してくれました。」
と語りました。

ヨハネスブルグ市は、犯人逮捕につながる有力な情報に対して約6,890ドルの報奨金を支払うと表明しています。

– Data Center Dynamics
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