富士通のシドニーデータセンターで5時間の停電が発生

カスタマーサービスの混乱と多数の仮想マシンの損失の可能性

富士通のシドニーデータセンターで、土曜日の夜遅くに、ストレージアレイ障害による停電が発生しました。同社の広報によると、現在このトラブルによって影響を受けたシステムの復旧に努力していますが、顧客はいまだ、使用できない状態です。富士通は、「この問題を重大インシデントとして扱い、内部危機管理プロセスを発動させました」と述べました。

障害発生

停電は土曜日の21時24分に始まり、復旧は日曜日の午前3時までかかりました。
同社は、影響を受けた顧客数と、サービスがオンラインに戻るまでどれくらいの時間がかかるかを明らかにしてはいません。大手金融機関の仮想マシンを1,000台以上停止させたと言われていますが、そのほとんどは、復旧できないかも知れません。

NetApp、Oracle、IBM、HP、Cisco、Brocadeを含む数多くのメーカーの製品を取り扱っているので、停電の原因となった機器のサプライヤーはまだ不明です。
今回の障害の背景には、オーストラリア国内にある複数の富士通のデータセンターで総額79,180,000USドル分の機器アップグレードを実施したことがあります。このアップグレード計画は、2015年の落雷によるマラガ施設の停電の後に推進されました。後者はTier IVの基準を満たすように改良されました。富士通は西オーストラリア州、ビクトリア州、ニューサウスウェールズ州の3つの施設でこれを展開する予定です。

富士通はブリスベンのデータセンターを拡張し、シドニー郊外ノースライド施設の改装、ホームブッシュと西シドニーの両データセンターを拡張する予定です。

– Data Center Dynamics
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