書類不備のデータセンターに業務停止命令、営業再開も否決 – カナダ

カナダ、ニューファンドランド州のハッピーバレーグースベイ地区は、同地区に対して提出されていたデータセンターの新設申請を拒否しました。
申請を拒否された企業は、同地区で必要な認可を取らずにデータセンターを運営していたとして、先日施設の閉鎖を命令されていたCrypto Boreas社でした。閉鎖された施設では、ビットコインのマイニング、および、人工知能を用いたワークロードの開発等が行われていました。

業務は認められず

Crypto Boreas社のオーナーであるAkm Moynul Haque氏は、データセンター建築用地の確保に向けて、2つの申請書を提出しました。ひとつは、Amurakゴルフクラブの敷地内、もうひとつは、MOT丘のすぐ下にあるラブラドール高速道路沿いの土地であり、前者は商業用地、後者は農村地帯です。

ハッピーバレーグースベイの副市長であるBert Pomeroy氏は
「彼は、いずれかの用地でデータセンターの建築を認めるよう、評議会に求めています。これについては、地区委員会レベルでもたくさんの議論がありました。委員会側は、データセンター、特にモバイルデータセンターの田舎での設立認可を、あまり快く思っていないと感じられました」と述べました。

建設が予定されているデータセンターは、輸送用コンテナで運搬可能な、組み立て式のデータセンターでした。Haque氏は、
「私は、ここで諦めるわけにはいかないのです。ハッピーバレーグースベイ地区は明確な方針を示さない為、私もどのように取り組めばいいのかがわかりませんが、私はこのプロジェクトに巨額の投資をしており、どうにかしないといけないのです」と語りました。

Haque氏はまた、「数年間の間、サン・ローラン通りの施設が、データセンター向けに開発されていない混合開発エリアに配置されていた」という理由で町が出したデータセンターの運用停止命令は違法だと訴えています。

「3ヶ月間訴え続けているが、何も動きがないようだ。いつ取り合ってくれるかも分からない。この地区は、データセンターの投資に強い反対を示しているようだ」と語りました。

8月、Haque氏はCBCラジオ「ラブラドールモーニング」に対して、「書類作成において、確かに不備があった」と語りました。
当時、ハッピーバレーグースベイには、適切な情報が伝わっておらず、唯一伝えられていたのは、その施設が大幅な電力量を消費するという事実だけであったと、Pomeroy氏は語りました。
これにより、データセンターと町の関係は急激に悪化し、Nick Brown市長は1.5-2MWの施設の使用停止を呼びかけていました。

– Data Center Dynamics
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