Huawei、ポーランドでスパイ容疑により逮捕された従業員を解雇

中国の大手企業Huaweiは、スパイ容疑によってポーランドで逮捕された従業員(中国人とポーランド人)を解雇しました。

Wang Weijing氏と元ポーランド治安当局者は、1月11日(金)に逮捕されました。その後、地元の安全当局は、Huawei社およびポーランド人が勤務していたとされるOrange Polskaという地方通信会社の両方のオフィスを調査しました。
ポーランド安全保障当局の代表Stanislaw Zarynはロイター社の取材に「本件は、あくまでも彼個人の行動によるもので、勤務先とは何も関係がありません」と語りました。

現在、Huaweiの重役は経済制裁に違反したとされ告訴されており、Huawei社製品も大きなセキュリティリスクがあるのではと危険視されています。今回のニュースは、Huawei社にとっては泣きっ面に蜂でしょう。

不都合なタイミング

– Sebastian Moss/DCD

ポーランドスペシャルサービス社の副長であるMaciej Wąsikは国営新聞社のPAP紙に対して、
「今回逮捕された人物ですが、中国人は、大手電気会社に勤めるビジネスマンで、ポーランド人はサイバービジネスに関連する業種で知られている者でした。」
と語りました。容疑者は、3ヶ月前から調査されていました。

Huaweiは声明で「私たちの活動は、存在する国において適用されるすべての法律・規制に準拠しており、全社員に法律の遵守を徹底しています」と述べました。

ポーランド当局は、本件は中国企業とは直接関与しているようには見えないと認めました。それにも拘らず、ポーランドの内務大臣である Brudziński氏は、欧州連合とNATOに、Huawei製品の禁止に関する問題において共同戦線を張ることを呼びかけました。

「Huaweiについては、NATO内にも様々な懸念があります。EU加盟国とNATO加盟国間で、共通の姿勢を持つことが最も合理的です」
「我々は、中国と双方にとって勢力的かつ魅力的な関係を望んでいます」とBrudzińskiはRMF FMに語りました。

いくつかの国は、既にHuaweiがITインフラストラクチャーを国内で整備することを禁止・制限しています。中でもアメリカは、昨年からHuawei機器の使用を反対するよう同盟国に求めていたことが明らかになりました。
ノルウェーも、近年そのような動きに注目しています。先週、同国はHuawei社を5G通信ネットワーク事業から除外すべきか否かを検討していると述べました。

– Data Center Dynamics
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