ITシステム障害により、BAのフライトキャンセルや遅延が発生

オンラインチェックインシステムの障害により、ブリティッシュエアウェイズの乗客はフライトの遅延とキャンセルの事態に直面しています。

この障害は、ヒースロー空港、ガトウィック空港、ロンドンシティ空港からの短距離便に乗ろうとする旅行者に影響を及ぼしているだけでなく、世界中の航空会社にまで影響を与える長い一連のIT障害が原因です。

今回、合計84便のフライトで少なくとも15,000人の乗客が旅行をキャンセルする事態になりました。

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「お客様のご旅行に混乱を招いてしまい大変申し訳ございません。」と同社は短い声明を発表しました。「ロンドン空港からの短距離便にキャンセルと遅延をもたらしたシステムの問題解決に向けて、できる限り迅速に取り組んでいます。」

「本日、ヒースロー、ガトウィック、ロンドンシティを出発する短距離便を予約されたお客様につきましては、別日に再予約できる機会を提供します。」

システム障害の原因の詳細は公表されませんでした。過去2017年にも、ブリティッシュエアウェイズはシステム障害により75,000人以上の乗客に影響を及ぼしました。その時は、電力サージがデータセンターの1つに停電を引き起こし、サービスがバックアップシステムに移行できませんでした。BAはデータセンターの運営を行うCBREに 5800万ポンド以上の損害賠償を請求しましたが、最終的に2つのグループが法的責任を認めずに裁判で和解に至りました。

その数ヶ月後にも、別のIT関連の障害により、大きなフライト遅延が発生しました。

– Thinkstock

しかし、航空会社は相互にシステムやサービスが連携されている、グローバルなネットワークに依存しているため、トラブルに見舞われた航空会社はBAだけではありませんでした。

2017年、ユナイテッド航空はすべての国内便をキャンセルし、デルタは451の便を「システム全体の主要なネットワーク停止」のためにキャンセルしました。数か月後、オンライン予約プラットフォームのAmadeus Alteaが15分間のシステム停止障害を起こしたおかげで、複数の航空会社に4時間にわたる問題が発生しました。

また、Verizonデータセンターの障害により、JetBlueのフライト遅延のトラブルも発生していました。

直近では、フライトデータ・プロバイダーのAeroDataがシステム停止に陥り、今年の4月に780の便に影響を及ぼしています。

Data Center Dynamics

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