ナイジェリア汚職摘発機関、データセンター火災に伴いサーバーを移転

ナイジェリアの経済金融犯罪委員会(EFCC)は、以前のデータセンターが火災でほぼ全焼したことをうけ、今後は自社で管理のできる本社内にICTリソースを設置することを決定しました。

EFCCのデジタル記録を破壊した原因不明の火災は、アブジャのウーズ2の近くに位置するEFCCのサーバールームを火元に発生しました。
関係機関の特別委員会や、新データセンター収容のために建設されたEFCCの新たな本社は、首都アブジャのジャビ地区にあり、火災の起こった場所からたった5マイルのところに位置しています。

熱意をもって、犯罪に立ち向かう

– EFCC

EFCCの代表は、デイリートラストの取材に対して、事故による損害額は、合計で数百万ナイラにのぼると語りました。(ただし、ナイジェリアの通貨単位ナイラは、100万円ナイラ=およそ2800ドル相当)当機関は、損害額を明らかにするために詳細な調査を行うことにしています。

EFCCは、ナイジェリアが汚職やマネーロンダリングの件数で、国際的な基準に達していないという申し立てを受け、2011年に創設されました。それ以来、EFCCは、ナイジェリアの司法官や、バイエルサ州の前知事、ディプレイェ・アラミエイェセイガといった人物を含め、数多くの犯罪者を逮捕してきました。

サーバーの性質上、データセンターにおける電気火災はよく起こりうることであり、時には悲惨な結果をもたらします。
火災の起こったデータセンターでは、死亡者が出た例も数カ所あります。2008年には、イギリスにあるハートフォードシャーデータセンターにおいて、火災鎮火用のガスが爆発し、一人が死亡、一人が重傷を負いました。

今年は、建設中のデータセンターで火災が発生し、5人が死亡、50人が重軽傷を負う火災が日本で発生しました。火災は、東京のアマゾン・ウェブ・サービスのデータセンターの建設地とされていた場所で起こったものでした。(参照:東京・多摩のビル建設現場火災でAWSのビルが炎上
この東京での火災は、アマゾンの建設予定地における火災の二例目であった。2015年には、ヴァージニア州で建設されていたデータセンターで、溶接用の工具が、屋根の上に置いてあった部材に点火し火災が発生しました。その火災では、幸いなことに、誰も被害をうけませんでした。

– Data Center Dynamics
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